「ハリガネ人間」(英語では、Wireman)です。
これをつくった理由は、「誰にでも描ける人間の絵」として
考えたものです。
ボールペンを使って、グルグル、マルを描くようにして
頭、胴、腕、手、指、腰、足を描いていくものです。
どんな様子の人間を描くか前もってイメージをしながら
それに合わせて、グルグルとマルを描いていきます。
マルというよりだ円、うずまきを描きながら進めていく、
ということです。
これなら、誰にでも描けるのではないでしょうか?
ポイントは、とにかく描く、ということです。
そのためにも、まず、イメージがなくても
ボールペンでマル、うずまきをグルグル描くことです。
ハリガネ人間を描くウォーミング・アップのようなものです。
グルグル描いているうちに、指・手が動きやすくなって
頭と頭の中のイメージが湧きやすくなって、
何かの拍子に、人間のある動きのイメージが湧いてきて
それが手・指を動かせて、描いていくという感じです。
これを検証するためにも、まずは例を示す、という意味で
ご披露させてもらった、ということです。
ぜひ、あなたも試してみて下さい。